【Q&A】結婚お祝いを頂いたお返しは、どうする?
年間でも比較的気候が穏やかな5月から、「ジューンブライド」と言われる6月頃までの初夏の時期は、ご結婚される方が多い「ブライダルシーズン」と言われています。
結婚式や、結婚のカタチも様々となっている今、サンエツには「結婚のお祝い」や「結婚御祝をいただいたお返し」についてのご質問も多く寄せられています。
今回は、結婚のお祝い返し、「結婚内祝」について、最近よく頂くご質問をご紹介させて頂きます!
Q, 入籍を済ませ、親戚へそのことをお伝えしたところ、お祝い金をいただきました。
結婚式や披露宴をする予定はないのですが、お返しはどのようにしたらよいでしょうか?
A, 挙式の予定がおありでしたら、結婚式にご招待し、引出物をお渡ししてお返しに代えさせて頂くのが一般的ですが、挙式をされない、又はご家族だけでの挙式でご親戚様をご招待する機会がない、というケースも、近年よくお伺いします。
お祝いをいただいたら、あまり間を置きすぎず、一か月以内くらいを目安にお返しをされると良いでしょう。
記念品に、ご予算によってはお菓子やフルーツ、かまぼこなどを添えられても良いでしょう。
記念品に掛けるのし紙は「内祝」や「寿」とし、新郎様・新婦様のお名前を記してご用意します。
お渡しする際には、ご挨拶も兼ねて新郎様・新婦様が揃ってお伺いしてお礼の気持ちをお伝えになると良いかと思います。
どうしてもお伺いできない遠方の方には、宅配便にてお届けする形となることもあるでしょう。
その場合にはメッセージを添えて、感謝の気持ちをお伝えすると良いでしょう。
結婚式や披露宴の形は様々となっている昨今ではありますが、結婚が新しくご夫婦となられたお二人のこの上ない喜びであり、新しい門出となることには今も昔も変わりがありません。
同様に変わりがないのは、お二人を見守り祝福し、末永いお幸せを願う周囲の方々のあたたかいお気持ちでしょう。
お祝いに込められたそんなお気持ちに感謝の気持ちを込めて、内祝のお品をお選びいただけたらと思います。

Q, 結婚後、勤務先の同じ課の同僚から、連名でお祝いをいただきました。
お返しはどうしたらよいでしょうか?
A, お勤め先や所属するサークル等でご一緒されている方から、まとめてお祝いを頂いた、という経験のある方も多いのではないでしょうか。
まとめて頂いた場合であっても、お返しは個々の方へそれぞれのし紙をかけ、お渡しされると良いでしょう。
お返しは一般に、頂いた金額の半分から3分の1の間がちょうど良いと言われますが、まとめて頂いたというケースでも同様で、おひとりおひとりがお祝いとしてくださっている金額の半分から3分の1を目安に商品を選ばれると良いでしょう。
商品としては、タオルギフトやコーヒー、お菓子などを選ばれることが多いようです。
また、おひとりあたりのお祝い金が少額だったり、お返しが難しいほど人数の多い職場だったりという事もあるかもしれません。
そのような場合は、皆様へ行き渡る数のある個包装のお菓子やコーヒー等のギフトをお持ちし、「皆様で召し上がって下さい」とお渡しする形でもよいかと思います。
ご結婚の形が多様になっている今、お返しに迷う…というお客様のお声もよく伺います。
贈り物に関すること、タイミング等、迷われた時にはどうぞ何なりとサンエツスタッフへご相談下さいませ。
2025年5月17日 | 新着情報