【Q&A】結婚お祝いを頂いたお返しは、どうする?
照りつける暑さがやわらぎを見せる秋のこの時期は、年間でもブライダルシーズンと言われる季節の一つです。
気候の穏やかな時期を、ご自身の結婚のタイミングとされる方は、古今問わず多いようです。
ご結婚に伴い、周囲の方々からの祝福と共に頂くのが「結婚お祝い」。
サンエツには、そのお返しに悩む方からのご相談も多くお寄せいただきます。
今回は、結婚のお祝い返しについてよく頂くご質問にお答えしていきます。
Q. 先日入籍し、親戚へ結婚の報告をしたところ、お祝いを頂きました。
現時点では結婚式や披露宴といったものは予定しておらず、お返しに迷っています。
A. 結婚式・披露宴のご予定がおありでしたら、ご親戚様をご招待し、引き出物をお渡ししてお返しに代えさせていただくのが一般的かと思いますが、近年挙式をされない、またはご家族だけで挙式をされ、ご親戚様を招待する機会がない、といったケースも多くお伺いします。
結婚式や披露宴などのご予定がないということですので、お祝いを頂いたらあまり日を置きすぎず、一か月以内くらいを目安にお返しをされると良いかと思います。
記念品に、ご予算によってはお菓子やフルーツ、かまぼこなどを添えられても良いでしょう。
記念品に掛けるのし紙は「内祝」や「寿」とし、新郎様・新婦様のお名前を記してご用意します。
お渡しする際には、ご挨拶も兼ねて新郎様・新婦様が揃ってお伺いしてお礼の気持ちをお伝えになると良いかと思います。
どうしてもお伺いできない遠方の方には、宅配便にてお届けすることもあるかと思います。
その場合にはできればメッセージを添え、感謝の気持ちをお伝えすると良いでしょう。
結婚式や披露宴の形は様々となっている昨今ではありますが、結婚が新しくご夫婦となられたお二人のこの上ない喜びであり、人生の新しい門出となることには今も昔も変わりがありません。
同様に変わりがないのは、お二人を見守り祝福し、末永いお幸せを願う周囲の方々のあたたかいお気持ちでしょう。
お祝いに込められた願いに感謝の気持ちを込めて、内祝のお品をお選びいただけたらと思います。

サンエツでは、そのような感謝の思いを伝えるお手伝いをさせて頂いております。
贈り物に関すること、ご質問など、どうぞ何なりとサンエツスタッフへお尋ねくださいませ。